お互いに本音で話せているのだろうか。
実は相手が自分に対して不満をもっていることはないだろうか。お付き合いも深くなってくると、時には相手に自分の不満をさりげなく聞いてみる事もおすすめです。
より深く、互いを分かり合える恋人関係へと発展するきっかけになるかもしれませんよ。
聞きたいことはオブラートに包んで
ストレートに面と向かって「どこか直してほしいところない?」「不満に思っていることは?」など問い詰めても、相手はたじろぐだけ、むしろ、何かを企んでいるのかも?と変な風に勘繰られてしまうことがあります。
本当に聞きたいことは、さりげなく聞き出すことがポイントです。
周囲の人を引き合いに出したり、テレビドラマの主人公たちなどをもちだし、「私って〇〇っぽいかな~?」「この人に似てるところあるかな~?」など比較した中で会話すると、相手の本音がうまく聞き出せるかもしれませんよ。
いつもと違った場所で話し合う
大自然の中とか、温泉地など、いつもと違った場所にいくと、自然と素直に話せるということもあります。
小さい頃どんな子供だった?など幼少期の思い出から、徐々に会話していくと、心の壁がゆるんでいき、本音で聞きたいこと、言いたいことが言い合えたりします。すると、相手から、実は…もっとこんな風にしてほしいとか、こういう不満があったんだ、という会話を引き出すことができそうですよ。
リラックスムードの時は本音が出やすい
自分への不満をさりげなく相手に出させるには、感情的にならないムードをつくることも大切と言えます。
そのため、お互いがリラックスしている雰囲気の時に切り出すのがベストです。
食後のデザートを食べているときとか、体が満たされている状態の時に切り出すと、相手も落ち着いて聞いてくれることでしょう。その時、私はこう思うよ、こうだといいな、という言い方をすると、相手も、そうか、と納得し、お互いに思っている本音を打ち明けられそうです。
落ち込んだ素振りをみせて相手に甘えてみる
本音で相手に応えてもらいたいときは、自分のネガティブな感情をさらけ出して甘えてみるのも良い方法です。
仕事で失敗したとか、何か落ち込むようなことが起きた時、もうダメだというスタンスで相手に話を聞いてもらいましょう。こうすることで、相手は「そんなことないよ」という慰めと同時に、こうしたらもっとよくなるかも、というアドバイスをくれるはずです。同時に相手が不満に思っていたこと、感じていたことなどを聞き出すチャンスといえます。
ストレートはNG、ちょっとした演技力がコツ
さりげなく相手から不満や本音を聞き出すには、相手を追い詰めるようなやり方はNGです。ストレートに聞きたいことだけをズバズバ言っているようでは、相手の心の奥底まで聞き出すことは到底無理です。そこで言葉や場所を選ぶなどちょっとした努力、演技をすることが大切になってくるようです。